いまを生きる

【青春学園】映画 「いまを生きる」 監督:ピーター・ウィアー 星4つ

1. いまを生きる 1989年のアメリカ映画で、第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞した作品でもあります。 厳格な進学校に赴任してきた型破りな教師の授業から、生徒たちが「人はどう生きるべきか」の本質を学び、実践していくという内容。 テーマの普遍性から今日でも人気の衰えない作品であり、元サッカー日本代表で現在はJ1ガンバ大阪の監督を務めている宮本恒靖さんが座右の銘に「いまを生きる」を採用するなど、まさに多くの人々の生き方に影響を与えた作品になっております。 いまとなっては古典となった本作をこの令和の時代に鑑賞してみたのですが、やはり感動はひとしおでした。 規則や形式に囚われず、物事を様々な側面から捉え、なにより自分のやりたいことを大切にしながら生きる。 そんなメッセージが激動のドラマ的展開によって鮮烈に表現された、まさに「映画」の見本となるような作品です。 2. あらすじ 舞台は全寮制の名門進学校ウェルトン・アカデミー。 「伝統」「名誉」「規律」「美徳」の四柱をモットーとする厳格なこの学校に、一人の英語教師が赴任してくる。 ...
ママレード・ボーイ

【青春恋愛】漫画 「ママレード・ボーイ」 吉住渉 星1つ

1. ママレード・ボーイ 1990年代、毎月250万部近い発行部数を誇っていた全盛期の「りぼん」で看板級の人気を持っていた少女漫画。 累計発行部数は1000万部以上、アニメ化及びドラマ化も果たしており、時代を代表した作品の一つだと言えるでしょう。 しかしながら、個人的な感想としては凡作を下回って駄作という印象。 物語として感動するポイントが全く見当たらず、やっつけ仕事のような展開ばかりが繰り返される光景に辟易としながらなんとか読み切った次第です。 2. あらすじ 主人公は女子高生の小石川光希(こいしがわ みき)。 ある日、両親である小石川仁(じん)と小石川留美(るみ)から、離婚してそれぞれが新しいパートナーと結婚するつもりなのだと告げられる。 その新しいパートナーというのも、松浦要士(まつうら ようじ)と松浦千弥子(ちやこ)という夫婦。 いわば、小石川夫婦と松浦夫婦でパートナーを取り換えるという話なのである。 しかも、新しい家族同士で同居したいとまで言うのだから、光希の頭は大混乱。 あまりに無茶苦茶な両親の行動...
投資

【家計簿&資産状況】2020年11月 バリュー株高騰でひと儲け

・目次 はじめに家計簿投資資産セミリタイアに向けて 1. はじめに 私はいまのところセミリタイアを目指しておりますので、普段の生活でも節制を心がけて資産形成に励んでおります。 自分自身への戒めと目標到達への励みとするべく、ブログで家計簿と資産形成状況を公開していきたいと思います。 2. 家計簿 ①単月 <固定費>金額<変動費>金額家賃68,810食費20,883電気代4,137雑費1,100ガス代2,325娯楽費15,412水道代1,628サラリーマン経費0通勤交通費0携帯電話2,103NHK受信料0<固定費計>79,003<変動費計>37,395<合計>116,398<家賃除く>10,193<家賃除く>47,588 ※雑費は日用品・医療費・服飾費の合計※サラリーマン経費は社内交際費や出張経費、クリーニング代など 冬場はどうしても電気代が高くなります。 この寒さの中、暖房を我慢するのは流石に難しいですね。 ...
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生き方・自己啓発

【生き方】「人生の短さについて」 セネカ 星2つ

1. 人生の短さについて ローマ帝国時代に活躍したストア派哲学者、ルキウス・アンナエウス・セネカの著作。 人生論とでも銘打つべき随筆であり、過激な衝動を抑え、理性によって生きるべきだというストア派哲学の思想を基盤としつつ、「よい生き方」とは何かが語られております。 とはいえ、その内容は現代の自己啓発本と比しても凡庸というレベル。 随所に顔を出す面白い表現に感心させられることはありましたが、特段に斬新で心に響く書籍というわけではありませんでした。 2. 目次 章分けなし。 岩波文庫版では、表題作「人生の短さについて」のほか、「心の平静について」と「幸福な人生について」を収録。 3. 感想 「人生の短さについて」というタイトルに反し、本書におけるセネカの主張は「人生は本来、十分に長いものだが、多くの人々は人生の時間を浪費してしまうため人生を短いものだと感じてしまっている」というもの。 古典にしてはなかなかタイトルの付け方が上手いですよね。 「人生の長さについて」なんてタイトルにするより、よほどキャッチーで煽り文句と...
雑記

【雑記】生配信スタイルのVtuberは落語の正統後継者であり、人気を得るのは当然だと思う

1.「雑談」だけで1億円? 日経新聞の「雑談で1億円」という見出しは煽りも込みなのでしょうが、特に人気有名Vtuberたちが配信で行う「雑談」が辞書的な意味での単なる「雑談」でないのはVtuber視聴者であれば了解済みのことと思います。 彼/彼女たちは予め話題を用意し、その話題をどう料理していくかを考え、人によってはリスナーの反応まで先読みして応答を考えているでしょう。 「雑談」配信すら作りこまれたネタであり、純粋な「雑談」とは似て非なるものです。 まるで雑談をするかのように面白い作りこまれたネタを話す。 そのスタイルはまさに、落語と同じだと言えるでしょう。 同じネタ(ゲーム等)をプレイしても演者によって全く違う配信になるという側面も落語に似ていますし、その日の客層や客席の反応を見て柔軟に演じ方を変えていくのも同じ、しかも、自分自身としてではなく架空のキャラクターになりきって演じるという点も同じです。 しかも、その架空のキャラクターの設定としての個性と演者の個性が適度にミックスされて作品が完成する、という点もまさに落語と同じ。 ...
雑記

【雑記】ニコ生での配信経験が履歴書に書ける「実績」となっているこの世界について

1. 記事内容まとめ ・人気Vtuberの多くは元生主(ニコニコ動画でのライブ配信者) ・若年期に「ゲーム」や「雑談」配信に時間を費やして得た実績が高収入に繋がっている ・十代における「発信活動」が「勉強」や「部活」に並ぶ価値を持つ時代が来ているのでは? 2. Vtuberがとても儲けているようだ 私は以前からVtuberの配信をよく見ており、エンタメとして非常に楽しませてもらっております。 そして同時に、新しいビジネスとしての側面にも興味を抱いておりました。 Vtuberの方々の収入源と言えば、YoutTubeの広告料やグッズ販売のほかに、スパチャ(スーパーチャットの略)というYouTube上における投げ銭があります。 厳密には単なる投げ銭ではなく、生配信にコメントをする際、お金を払うことで自分のコメントに色を付けることができるという機能であり、これによって自分のコメントを目立たされることができ、場合によっては配信者から固有の反応を引き出すことができるという代物です。 Vtuber界隈ではこのスパチャを大量に投稿する「スパチャ文...
雑記

もはや学校は何かを学ぶ場所ではなく、テストを受けに行く場所になっているのではないか

・プロローグ 音楽の授業を受けたって歌や楽器は上手くならないし、美術の授業を受けたって絵や彫刻は上手くなっていない。 体育の授業で「身体の動かし方」を勉強したから運動が前よりもできるようになったなんて経験もないし、五教科の授業さえ、先生の言ってることがちんぷんかんぷんでどうにも理解できない。 学校の授業って、何の意味があるんだろう。 もちろん、国数社理英音美体のそれぞれが将来役に立つっていうことくらい、ぼんやりとは分かってる。 でも、学校に通ったって、授業を受けたって、授業から得られるものなんてないじゃん。 学校の授業が「役に立つ」能力を伸ばしてくれないじゃん。 五教科の筆記テストで良い点を獲るのは塾に通っている人ばっかりだし、音楽や美術、体育の授業で活躍するのは、ピアノを習っていたり、絵画教室に通っていたり、部活や学校外のスポーツチームに入って練習している人ばかり。 決して、学校の授業や課題を頑張っている人じゃない。 ・運動塾(体育塾)の誕生 この問題を考え始めるきっかけになったのは、幼児・小学生向けの「体育塾」や「運動塾...
野ブタ。をプロデュース

【青春学園】テレビドラマ 「野ブタ。をプロデュース」 監督:釼持誠 星2つ

1. 野ブタ。をプロデュース 2005年に放送され、大ヒットした学園ドラマ。 亀梨和也さんと山下智久さんのダブル主演に加え、いまはもう芸能界を引退した堀北真希さんがヒロインを務めておりました。 主演の二人が歌う主題歌「青春アミーゴ」が200万枚以上を売り上げ、甲子園の入場曲になるなど、まさに社会的インパクトがあったドラマです。 その人気は現在も衰えることなく、2020年には特別編の再放送があり、話題となりました。 そんな本作ですが、さすがに大人になってから見返すと痛々しくて見ていられないような場面や演出も多く、第2話までの鑑賞が限界でした。 しかし、寒いノリだけに頼った凡百のドラマとは違い、確かに大ヒットドラマになるべきだと思わされるような深い要素も多く、語るべき側面がある作品であるとも感じられました。 2. あらすじ 主人公は高校2年生の桐谷修二(きりたに しゅうじ)。 明るい性格でクラスの人気者だが、それは彼自身が演じている虚像に過ぎない。 彼の本当の性格は、計算高い冷徹漢。 常にゲーム感覚で生きており、教...
雑記

自己紹介

1. 概要 名前:河瀬 みどり (ハンドルネームです)1990年代生まれ、製造業勤務、小説家志望、セミリタイアも目指しています。 2. 新人賞への小説応募歴 ・暮らしの小説大賞最終選考落選・メフィスト賞座談会掲載・小説すばる新人賞三次選考落選・電撃大賞二次選考落選 3. 生い立ち 4. 好きな作品はこちら 5. セミリタイアという生活を目指しています 6. アルファポリスにて自作小説を公開中です 7. YouTubeチャンネルも持っています 8. ブログランキング参加中! クリックお願いします!
投資

【家計簿&資産状況】2020年10月 初の家計簿公開

・目次 はじめに家計簿投資資産セミリタイアに向けて 1. はじめに 私はいまのところセミリタイアを目指しておりますので、普段の生活でも節制を心がけて資産形成に励んでおります。 自分自身への戒めと目標到達への励みとするべく、ブログで家計簿と資産形成状況を公開していきたいと思います。 2. 家計簿 ①単月 <固定費>金額<変動費>金額家賃68,810食費16,663電気代2,969雑費207ガス代1,837娯楽費23,690水道代1,595サラリーマン経費4,646通勤交通費0携帯電話2,106NHK受信料0<固定費計>77,317<変動費計>45,206<合計>122,523<家賃除く>8,507<家賃除く>53,713 ※雑費は日用品・医療費・服飾費の合計※サラリーマン経費は社内交際費や出張経費、クリーニング代など 今月は食費がやや少なく、娯楽費が多い月でした。 食費は月を跨ぐ土日のどちらにスーパーへ行ったかで結構変わってくるので...
雑記

NHKが生き残るには、今後どのような番組を製作するべきなのか

・より「公共」な存在であって欲しい セミリタイア記事の「NHK受信料」欄を書いているときにふと頭に浮かんだテーマなのですが、あまりセミリタイアとは関係のない話だったので、記事を分けて、本稿にて論じていきたいと思います。 「NHKから国民を守る党」の台頭や武田総務大臣のNHKに対する厳しい姿勢など、昨今、公共放送として長くメディア界に君臨してきたNHKに対して逆風が吹いております。 個人的には、一部の重厚なドキュメンタリーであったり、社会問題を取り上げる特集などは、他のメディア媒体がなかなか実行することはできないながらも世の中全体にとって重要なことであり、このような番組に対して国民全体で料金を支払えというのは分からなくもありません。 しかし、一部のバラエティ番組や歌番組、スポーツ中継など、明らかに「公共」の問題について焦点を当てていない番組も多く見られ、近年、その割合は増加しているように感じます。 加えて、ニュース番組の構成の中でもそういったコーナーの割合は増加傾向にあります。 「バラエティ重視」「バラエティ化」についてはメディアでもその...
雑記

セミリタイアを本格的に目指そうと思います 後編

1. 具体的な計画は? 前回の記事では「セミリタイア」という概念について説明し、支出・資産・労働の三側面からセミリタイアをするのに必要な節約程度や資産規模、労働時間をシミュレーションしました。 しかし、それらの議論はセミリタイアを目指すための論理的土台にはなるものの、どのようなセミリタイア生活を送りたいのかというイメージには直結しておらず、目標としてはやや抽象的です。 そこで本記事では、セミリタイア後の具体的な生活方法、つまり、いかに労働せずして日常を過ごしていくのかについて考えていきたいと思います。 2. 具体的な計画 支出編 2-1. 概要 まず語っていくのは、セミリタイア後生活における支出の話です。 セミリタイア後の月あたりの支出を、私は以下のように思い描いております。 〈固定費〉・家賃 25,000円・電気代 4,500円・ガス代 3,200円・水道代 1,500円・通信費 2,000円・NHK受信料 2,100円・国民健康保険 1,500円小計:39,800円 〈変動費〉・食費 15,000・雑費 5...
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