映画/アニメランキング

【アニメ映画】おすすめアニメ映画ランキングベスト5【オールタイムベスト】

本ブログで紹介したアニメ映画の中からベスト5を選んで掲載しております。 私の好みもあり、バトルやファンタジー、ハーレムというよりはヒューマンドラマをテーマとした作品が中心となっております。 第5位 「聲の形」山田尚子 【「いじめ・再生・聴覚障がい」異色の青春物語】 ・あらすじ 石田将也(いしだ しょうや)は活発な性格の小学6年生。 日常をそこそこ面白く過ごしていたが、どこか退屈でもあった。 そんなある日、将也のクラスに西宮硝子(にしみや しょうこ)という転校生がやってくる。 彼女は重い先天性の聴覚障がいを抱えており、声によるコミュニケーションを上手くとることができない人物だった。 将也のクラスでは硝子へのイジメが始まり、イジメの強度は次第に深刻化していく。 そして、硝子が不登校になってしまった日、クラスで学級裁判が行われることになる。 学級裁判の中で、将也はクラスメイト全員から裏切られ、唯一の主犯へと祭り上げられてしまうのだった。 翌日からイジメの新しいターゲットになってしまった将也は、過酷な状況に耐えな...
生き方・自己啓発

【転職支援】教養書「転職の思考法」北野唯我 評価:2点【ビジネス書】

博報堂やボストンコンサルティンググループで働き、いまは就職支援サービス会社ワンキャリアの取締役を勤める北野唯我さんの著書。 「転職の思考法」というタイトルの通り、転職するにあたって考えるべきことや、業界・会社選びのコツが述べられているほか、そもそもどのような環境で働くべきなのかという普遍的な「仕事論」にまで言及されている著作です。 一人のサラリーマンが転職について考え始めてから実際に転職するまでの物語に沿って著者の主張が述べられていくという形式を取っており、物語自体もそれなりに面白いので、読み易さという点では万民向けになっております。 ただ、全体としては凡庸なビジネス書であったというのが本ブログにおける評価。 良いことを言っっておりますし、間違ったことを言っているわけではないのですが、巷に溢れる転職論や仕事論からさらにもう一歩踏み込んだ言説に乏しく、やや内容的に薄い本だったと感じました。 目次 プロローグ このままでいいわけがない。だけど...... 第1章 仕事の「寿命」が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ 第2章 「転職は悪」...
生き方・自己啓発

【承認欲求からの脱却】教養書「嫌われる勇気」岸見一郎他 評価:4点【自己啓発】

19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した心理学者、アルフレッド・アドラー。 その心理学理論を物語形式で紹介する自己啓発本です。 2013年の12月に発売されて以来、長らく人気書の地位を保持し続け、2014年にはビジネス書の売上ランキングで2位を、2015年には1位を獲得するなど、一斉を風靡した書籍となりました。 心理学といえばフロイトやユングが有名ですが、アドラー心理学は彼らの理論と一線を画しており、良く言えば斬新、悪く言えば突飛な理論が連発されて幾度となく読者を驚かせます。 例えば、過去のトラウマが現在の感情及び行動の理由となっている、という心理学では定番の因果関係をアドラーは否定します。 それでは、現在の感情や行動を形作っているのは何なのか。 アドラーに言わせてみれば、それは「目的」です。 つまり、「怒っている人が怒っているのは『怒りたい』という目的(あるいは『怒る』ことによって得られる何らかの目的物)があるからであって、『怒り』を感じる以前に発生した出来事に原因があるわけではないというのです。 なかなか受け入れがたい主張かもし...
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星新一

【唯一無二の超短編作家】小説「地球から来た男」星新一 評価:2点【ショートショート作品集】

「ショートショートの神様」として知られる星新一さんの作品集。 ショートショートを精力的に発表し続けた異端の作家であり、1957年デビューでありながら現在においてもその作品群は根強い人気を誇っております。 日本経済新聞社が毎年開催している小説新人賞「星新一賞」に名前を冠していることもその証左だと言えるでしょう。 文学賞の受賞こそ2度(日本推理作家協会賞・日本SF大賞特別賞)と少ないですが、刊行された作品集の数は膨大で、漫画化やドラマ化されたメディアミックス作品も枚挙に暇がありません。 そんな星新一さんの作品集の中でも、本作は2007年に角川文庫から発売された比較的新しい作品集です。 SF色の濃い表題作から、ミステリ仕立ての作品、あるいはヒューマンドラマに重きを置いた作品など、バラエティ豊かな内容となっておりました。 あらすじ ・地球から来た男 産業スパイとして活躍していた男だが、ある日、潜入先で産業スパイであることが暴かれてしまう。 口封じのため、特殊な装置を使って遥か遠くの惑星に飛ばされてしまった男。 しかし、男の眼...
生き方・自己啓発

【最優先事項以外は不要】教養書「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン 評価:3点【自己啓発】

シリコンバレーでコンサルティング会社を営むグレッグ・マキューン氏の著書。 2014年の発売(邦訳版)ながらながらいまだに増刷が続くロングセラーとなっております。 非常に有名な書籍ですので、ビジネス書や自己啓発本に興味がある方ならば一度くらいは耳にしたことがあるタイトルなのではないでしょうか。 そんなタイトルに違わず、本当に重要なこと、エッセンシャルな事柄に人生の時間を使えという内容となっております。 そう表現いたしますと、凡庸な本なのでは、と思われるかもしれませんが、多種多様な事例と軽妙で説得的な語り口、さらに、いかにして「エッセンシャル思考」を実行していくかという具体的な思考法が記述されている点に本書の妙味があります。 手軽に読めるうえ、文字通りエッセンスが凝縮された本になっておりますので、「エッセンシャルな事柄に人生の時間を使う」ためには具体的どのような思考・行動をするべきなのかという視点を得るために読んでみる価値があるのはもちろん、「大事なことだけに集中する」「些末なことを切り捨てる」という大胆な生き方が重要だと頭では分かっているけれど、心...
エンタメ

【広告獲得の重要性】雑記「なぜYouTubeだけがテレビを突き放すことができたのかを考える」【メディア論】

一年ほど前のことになりますが、電通が発表した「日本の広告費」という資料によりますと、2019年にはついに「インターネット広告費」が「テレビメディア広告費」を超えたそうです。 「インターネット広告費」が凄まじい勢いで伸びているのに対し「テレビメディア広告費」は伸び率さえマイナスですから、この差はもっと拡大していくでしょう。 目下、劣勢に立たされている「テレビ」という媒体。 その影響力の低下はSNS等でも盛んに言及されており、特にYouTubeとの対比で語られることが多いように思われます。 そこで今回は、なぜYouTubeのような媒体がテレビを突き放しつつあるのかということを「広告」という側面から検討していきたいと思います。 そもそもテレビの強みとは何だったのか テレビ番組はとても面白くて、学校や職場で話題になることが当たり前のコンテンツである。 インターネットが広く普及する以前の状況を知っている方々ならば、かつて存在したこの感覚をよく理解して頂けると思います。 それでは、なぜテレビは面白かったのでしょうか(あるいは、なぜ、いまでもある程度...
社会問題

【社会問題】今更ながらNIKEのCMがなぜ放映されたのかを考える【雑記】

NIKEといえばスポーツ関連製品やスニーカーで有名なグローバル企業ですが、2020年の11月末、NIKEが製作した自社製品のコマーシャル映像がSNSで話題となりました。 YouTubeでも公開されておりますので、リンクを貼っておきます。 ご覧の通り、CMのテーマは「差別(に立ち向かって自分らしく生きる)」であり、在日韓国・朝鮮人や黒人、あるいは女性全体に対する、とりわけ日本における差別が少女たちの視点を通じて表現されています。 「差別」は様々な意味で世論を二分する繊細なテーマであり、SNS上でも「マイノリティに対する差別を告発し、それに立ち向かう勇気を貰える良いCMだ」のような書き込みもあれば「まるで日本に不合理な差別があるかのような表現であり、NIKEは嘘を放映している」「(マイノリティを過度に優遇する)逆差別のほうが酷いのに」のような書き込みもあり、論争の種になっておりました。 本稿では、このCMが日本における差別の実態を反映しているか否か、あるいは、このCMが道徳的・倫理的に正しいか否には立ち入りません。 その代わり、なぜ、いまこのタイ...
投資/家計簿

【家計簿&資産状況】2021年1月 食費削減の成功と娯楽費の増加

目次 はじめに家計簿投資資産セミリタイアに向けて はじめに 私はいまのところセミリタイアを目指しておりますので、普段の生活でも節制を心がけて資産形成に励んでおります。 自分自身への戒めと目標到達への励みとするべく、ブログで家計簿と資産形成状況を公開していきたいと思います。 家計簿 ①単月 ※雑費は日用品・医療費・散髪代・保険料の合計※サラリーマン経費は社内交際費や出張経費、クリーニング代など NHK受信料の支払い月だったので、「NHK受信料」の項目に数字が入っております。 娯楽費25,066円と高額ですが、ちょっとした趣味が見つかったので今後もこのペースになるかと思います。 食費は2ヶ月連続で2万円を下回り、今月は1万5千円をも下回りました。 テレワークによる昼食代の削減(会社では主に外食なので)とふるさと納税品(還付されるので支出に含めない)の摂取が効いています。 ②12ヶ月移動平均 季節要因も考慮するために12ヶ月移動平均も掲載します。 主な季節要因は家賃の...
映画/アニメランキング

【実写映画】おすすめ実写映画ランキングベスト4【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した実写映画の中からベスト4を選んで掲載しています。 私の好みもあり、ヒューマンドラマをテーマとした作品が多くなっております。 第4位 「ローマの休日」ウィリアム・ワイラー 【決して色褪せない恋愛映画の世界的名作】 ・あらすじ ヨーロッパ某国の王女アンは公務でのヨーロッパ周遊中にローマを訪れていた。 しかし、あまりに束縛が激しく自由がない公務生活に辟易していたアンは、監視の目をくぐり抜けて夜中のローマへと逃亡する。 そんなアンに街中で出会ったのは新聞記者であるジョー・ブラッドレイ。 アンが王女であることを見抜いたジョーは、アンとの一日デートを取り付け、その様子を密かに撮影することで大スクープを狙うことにする。 デートが始まり、意気揚々とアンにローマを案内するジョー。 どう考えても、ジョーの陰謀は全て順調に進んでいた。 二人が恋に落ちる、そのときまでは......。 ・短評 誰もが名前くらいは聞いたことがあるであろう恋愛映画の古典的名作です。 激務に耐えかねた王侯貴族が監視の目を盗...
教養書ランキング

【社会学】おすすめ社会学本ランキングベスト4【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した社会学系の書籍からベスト4を選んで掲載しています。 私の好みもあり、「社会経済学」的な本が中心となっております。 第4位 「日本社会のしくみ」小熊英二 日本の独特な雇用慣行がどのようにして生まれたのかを歴史的経緯という観点から説明した新書になっております。 「日本社会のしくみ」というタイトルがついているのは、雇用慣行こそが社会の様々な面を規定しているという著者の分析から来ているとのこと。 日本社会の雇用を「大企業型」「地元型」「残余型」に分類し、特に「大企業型」の特徴について詳しく分析しつつ、そこからはみ出した雇用形態として「地元型」と「残余型」が分析されています。 日本の「大企業」における雇用といえば、終身雇用と年功序列賃金制に代表される職能型の昇進体系が特異な点として挙げられることが多いと思います。 本書において、著者である小熊教授は明治時代から始まった官庁採用にその起源を見出し、軍国主義時代を経て戦後の大企業にその雇用形態が広がっていく様子を描き出しています。 全体的に分析が「広く浅く」になってしまってい...
漫画ランキング

【短編漫画】おすすめ短編漫画ランキングベスト3【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した5巻以下の短編漫画からベスト3を選んで掲載しています。 第3位 「トーマの心臓 」萩尾望都 【あどけない少年たちの友情と信仰】 ・あらすじ 舞台はドイツのギムナジウム(中高一貫の男子校)。 学園のアイドル的存在だったトーマ・ヴェルナーの事故死した直後、トーマによく似た容姿の転校生が学園へとやってきた。 転校生の名前はエーリク・フリューリンク。 そんなエーリクの姿を見て、ユリスモール・バイハン(通称、ユーリ)は動揺する。 トーマがユーリに対して想いを寄せていたこと。 トーマの死が実は自殺であること。 その事実を、ユーリだけが知っているから。 ユーリへの叶わなかった恋を胸に死んでいったトーマが蘇ったみたいだから。 秘密を知る者ユーリと、数奇な闖入者エーリクの運命が交錯する学園ドラマ。 ・短評 トーマから愛されていたにも関わらず、トーマに対して冷然とした態度で接し続けていたユーリが、エーリクとの交流を通じて自身の過ちに気づいていく過程が本作の見所となっております。 成績優秀で...
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