「シン・エヴァンゲリオン劇場版」庵野秀明 評価:2点|伝説のコンテンツにピリオドを打つ苦肉の大団円【アニメ映画】
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作の最終作であり、1995年のTVアニメシリーズから続くエヴァンゲリオンシリーズの完結作でもあります。前作である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の感想はこちらから。そして本題である本作の感想ですが、どうにかこうにか「エヴァ」を終幕させた作品といったところ。不満点を挙げればきりがありませんが、様々な要素が散逸して収集がつかなくなっている「新世紀エヴァンゲリオン」という作品の歴史にそれなりのエンディングを用意してなんとかピリオドを打った努力だけは激賞されるべきでしょう。ここがおかしい、あれが変だ、と指摘するのは簡単なことですが、いまから「新世紀エヴァンゲリオン」を完結させにいくとして、本作よりもまともな形で終わらせることは誰が指揮をとろうが困難なのだろうと思います。あの「エヴァ」が完結したということ、そのために相応の努力が払われたのだということを確認するための、まさに古参ファンのための作品です。あらすじフォースインパクトの発生後も葛城かつらぎミサト率いる反NERV組織WILLEは各地を転戦。旧NERVユーロ支部を解放することでEVA2号機の修理パーツと8号機...
2021.05.17
新世紀エヴァンゲリオン☆☆(映画/アニメ)作品の感想