アニメ映画 「木を植えた男」 監督:フレデリック・バック 星4つ

木を植えた男
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1. 木を植えた男

フレデリック・バック監督によって同名の小説を映像化した作品。1987年のアカデミー短編アニメ賞受賞作でもあります。

2. あらすじ

フランス南部の荒野を歩く「私」厳しい荒野で、「私」は一人の男性と出会う。その男性は荒野を蘇らせようと、たった一人、羊飼いをしながら木を植え続けている男だった

第一次世界大戦に従軍した「私」はこの男性のことが忘れられず、戦後、再びこの荒れ地を訪れる。

そこで「私」が目にしたものとは.......。

3. 感想

いかにも欧州のアニメーションという作品。人間のひたむきな尊厳と戦争や心の貧しさの禍々しさがアニメでしかできない表現でなされているのは見事です。

ストーリーもひたすら木を植え続けた男性が最後には(心の)成功を得るという童話の王道で、三人称的な、客観的な視点がかえって想像力をかきたてます。

小説で言えば「老人と海」に雰囲気が似ているでしょうか。

人生で一度は見るべき、格調高くも温かい作品。オススメです。

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