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「教育行政の政府間関係」青木栄一 評価:2点|教育行政において地方政府が中央政府に隷属しているという通説に対する挑戦【政治学】

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教育行政の政府間関係
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おすすめ政治学本ランキング

【政治学】おすすめ政治学本(政治過程論)ランキングベスト3【オールタイムベスト】
本ブログで紹介した政治学系の書籍から、政治過程論に纏わる書籍ベスト3を選んで掲載しています。政治過程論を本格的に学びたい人のための学術書が中心となっております。第3位 「二大政党制の崩壊と政権担当能力評価」山田真裕2009年の総選挙(旧民主党が政権交代を果たした)を中心に、なぜ政権交代が起き、その後、なぜ政権交代が起きる気配さえなくなったしまったのか。有権者に対するアンケート結果をもとに、その要因を統計的アプローチによって分析した学術書です。本書では特に、選挙ごとに投票先を変更した「スウィング・ボーター」に着目し、彼らこそが政権交代の鍵になったとして「スウィング・ボーター」の属性や政策選好、各政党への支持態度の変遷を提示しております。本書を読めば、当時民主党を支持した人々、政権交代の起爆剤となった有権者たちの実像を理解することができます。菅政権の支持率が下がる中で野党連合は政権交代へと意気込みを高くしている状況ですが、本書を読めば「政権交代」が起こりうる状況についての学術的な造詣を深めることができるでしょう。・感想記事はこちら第2位 「現代日本の政党政治」濱本真輔中選挙区制から小選挙区...
【政治学】おすすめ政治学本(その他)ランキングベスト4【オールタイムベスト】
本ブログで紹介した政治学系の書籍から、政治過程論以外に纏わる書籍ベスト4を選んで掲載しています。政治過程論系のおすすめ本はこちらをご参照ください。第4位 「市民政府論」ジョン・ロック日本国憲法が基本的人権の擁護を柱としていること、政府が存在し様々な活動を通じて国民生活を支えていること。これらは中学校の社会の教科書に載っている内容ではありますが、このような言説の中では基本的人権の存在や政府の存在が自明になっており、なぜ、基本的人権は存在する(べきな)のか、なぜ(民主的な)政府が存在する(べきな)のかといったことはなかなか語られません。こういった発想は優等生的ではないのかもしれませんが、なぜ基本的人権や民主的な政府の存在が自明に良いとされているのか、疑問に思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。本書「市民政府論」はそんな疑問に答える著作の一つとなっております。基本的人権や民主的な政府が当たり前ではなかった時代、その存在を論理的に正当化しようとした人々がおりまして、その代表格の一人が本書の著者であるジョン・ロックです。なお、「市民政府論」はロックの著作である「統治二論」のうち後...

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