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【海外エンタメ小説】おすすめ海外エンタメ小説ランキングベスト7【オールタイムベスト】

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第1位 「僕と1ルピーの神様」ヴィカス・スワラップ

【スラム街出身の少年が過酷な青春を駆け上がる】

ヴィカス スワラップ (著), 子安 亜弥 (翻訳)

・あらすじ

大人気クイズ番組 「十億は誰の手に?」。

見事、全問正解を果たし十億ルピーを手に入れたのは、スラム出身の少年ラム・ムハンマド・トーマス。

しかし、彼は不正を働いて不当に賞金を得たという疑惑をかけられ逮捕されてしまう。

「どうやって全問正解したの? なぜ答えを知っていたの?」

そんな弁護士の質問に対して、ラムはその壮絶な人生を語り始める......。

・短評

第81回アカデミー賞(2009年)で最多8部門を受賞した映画「スラムドッグ$ミリオネア」の原作。

インドを舞台にした冒険小説であり、スラム街生まれの主人公が理不尽な出来事を乗り越えていく中で偶然に得た知識、それがクイズの解答になっているという筋書きです。

貧困と差別にまみれたインドの裏路地を知恵と勇気で逞しく生き抜くラムの姿に心を打たれ、「大人気クイズ番組」という設定まで巻き込んだ大どんでん返しの結末に驚くこと間違いなしの傑作。

誰もが楽しめる、王道かつ至高のエンタメ作品となっております。

ヴィカス スワラップ (著), 子安 亜弥 (翻訳)

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