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「キッチン」吉本ばなな 評価:2点|天涯孤独の身となった女子大学生を包む「家族」の愛情【恋愛純文学】

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キッチン
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加えて、少女漫画的な小説としても特段面白いわけではないのですから、本作が綴る「物語」のどこを評価すればよいのか分からないというのが正直な感想です。

とはいえ、上述の通り文体と描写には上質なものがあり、都会的でお洒落で、さらりと心を撫でるような雰囲気の良さは否めません。

その点を考慮して1点とはせず、評価は2点(平均的な作品)といたします。

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