社会問題

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【社会問題】今更ながらNIKEのCMがなぜ放映されたのかを考える【雑記】

NIKEといえばスポーツ関連製品やスニーカーで有名なグローバル企業ですが、2020年の11月末、NIKEが製作した自社製品のコマーシャル映像がSNSで話題となりました。 YouTubeでも公開されておりますので、リンクを貼っておきます。 ご覧の通り、CMのテーマは「差別(に立ち向かって自分らしく生きる)」であり、在日韓国・朝鮮人や黒人、あるいは女性全体に対する、とりわけ日本における差別が少女たちの視点を通じて表現されています。 「差別」は様々な意味で世論を二分する繊細なテーマであり、SNS上でも「マイノリティに対する差別を告発し、それに立ち向かう勇気を貰える良いCMだ」のような書き込みもあれば「まるで日本に不合理な差別があるかのような表現であり、NIKEは嘘を放映している」「(マイノリティを過度に優遇する)逆差別のほうが酷いのに」のような書き込みもあり、論争の種になっておりました。 本稿では、このCMが日本における差別の実態を反映しているか否か、あるいは、このCMが道徳的・倫理的に正しいか否には立ち入りません。 その代わり、なぜ、いまこのタイ...
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もはや学校は何かを学ぶ場所ではなく、テストを受けに行く場所になっているのではないか

・プロローグ 音楽の授業を受けたって歌や楽器は上手くならないし、美術の授業を受けたって絵や彫刻は上手くなっていない。 体育の授業で「身体の動かし方」を勉強したから運動が前よりもできるようになったなんて経験もないし、五教科の授業さえ、先生の言ってることがちんぷんかんぷんでどうにも理解できない。 学校の授業って、何の意味があるんだろう。 もちろん、国数社理英音美体のそれぞれが将来役に立つっていうことくらい、ぼんやりとは分かってる。 でも、学校に通ったって、授業を受けたって、授業から得られるものなんてないじゃん。 学校の授業が「役に立つ」能力を伸ばしてくれないじゃん。 五教科の筆記テストで良い点を獲るのは塾に通っている人ばっかりだし、音楽や美術、体育の授業で活躍するのは、ピアノを習っていたり、絵画教室に通っていたり、部活や学校外のスポーツチームに入って練習している人ばかり。 決して、学校の授業や課題を頑張っている人じゃない。 ・運動塾(体育塾)の誕生 この問題を考え始めるきっかけになったのは、幼児・小学生向けの「体育塾」や「運動塾...
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NHKが生き残るには、今後どのような番組を製作するべきなのか

・より「公共」な存在であって欲しい セミリタイア記事の「NHK受信料」欄を書いているときにふと頭に浮かんだテーマなのですが、あまりセミリタイアとは関係のない話だったので、記事を分けて、本稿にて論じていきたいと思います。 「NHKから国民を守る党」の台頭や武田総務大臣のNHKに対する厳しい姿勢など、昨今、公共放送として長くメディア界に君臨してきたNHKに対して逆風が吹いております。 個人的には、一部の重厚なドキュメンタリーであったり、社会問題を取り上げる特集などは、他のメディア媒体がなかなか実行することはできないながらも世の中全体にとって重要なことであり、このような番組に対して国民全体で料金を支払えというのは分からなくもありません。 しかし、一部のバラエティ番組や歌番組、スポーツ中継など、明らかに「公共」の問題について焦点を当てていない番組も多く見られ、近年、その割合は増加しているように感じます。 加えて、ニュース番組の構成の中でもそういったコーナーの割合は増加傾向にあります。 「バラエティ重視」「バラエティ化」についてはメディアでもその...
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