小説

☆☆☆(小説)

小説 「砂漠」 伊坂幸太郎 星3つ 

1. 砂漠 仙台に立地する大学を舞台にした青春群像劇です。 2004年から2016年まで13回の本屋大賞のうち、大賞1回、ノミネート6回、ノミネート作品10作品を誇る伊坂幸太郎さんの作品の中では賞に縁のない本作ですが、洒脱でテンポも良く、期待通りの面白さでした。 砂漠 (新潮文庫) posted with ヨメレバ 伊坂 幸太郎 新潮社 2010-06-29 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo
☆☆☆(小説)

小説 「ディアナ・ディア・ディアス」 新井素子 星3つ

1. ディアナ・ディア・ディアス SFやコバルト系の作品が有名で、当時としては斬新な文体で小説界に衝撃を与えた新井素子さんの(隠れた?)佳作です。新井さんの小説はライトノベルの草分け的存在と言われますが、むしろテンプレートが重要視されつつある近年のラノベとは明らかに一線を画す、いつ読んでも新鮮さが失われない作品です。 ディアナ・ディア・ディアス (徳間文庫) posted with ヨメレバ 新井 素子 徳間書店 1993-06 Amazon Kindle
☆☆☆(小説)

小説 「恩讐の彼方に」 菊池寛 星3つ

1. 恩讐の彼方に 古典の中では大御所たちと比較してあまり読まれていない感じもある菊池寛ですが、小気味よい文章にハラハラさせる構成と、なかなか面白い作品でした。 藤十郎の恋・恩讐の彼方に (新潮文庫) posted with ヨメレバ 菊池 寛 新潮社 1970-03-27 Amazon Kindle 楽天ブックス
三上延

小説 「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと不思議な客人たち~」 三上延 星1つ

1. ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと不思議な客人たち~ シリーズ累計600万部超。     本屋に足を運ぶ人なら目にしたことがあるはずの人気作となっておりますが、私の肌には合いませんでした。 2. あらすじ 無職で大学卒業後もふらふらしている五浦大輔は、祖母の一周忌をきっかけに祖母の遺した漱石のサイン入り「漱石全集」の鑑定をビブリア古書堂に依頼することになった。 ビブリア古書堂の店主、篠川栞子はそのサインが偽物であることを見抜くが、「本の虫」であるところの彼女は古本に秘められた物語を紐解くのも得意で......。 古本にまつわる日常の謎を栞子さんが鮮やかに解き明かす、流行のライトミステリー。 3. 感想 人気シリーズの第1作であり、剛力彩芽さんが主演でドラマ化され色んな意味で話題となった本作ですが、あまり面白いとは思えませんでした。 まず登場人物たちのご都合主義的な容姿、性格、行動です。 主人公の大輔はある理由から(その理由も一般的に考えれば「そんなわけないやろ」というものなのですが)読書ができない体質になっています。そのおかけで勉強でも苦労し、なんとか適当...
☆☆☆☆☆(小説)

小説 「イリヤの空、UFOの夏」 秋山瑞人 星5つ

1.イリヤの空、UFOの夏 夏になったら必ず読み返す、素晴らしい作品です。 ボーイ・ミーツ・ガール、ひと夏の思い出、そしてUFOとくれば心をくすぐられる名作の匂いしかしないのですが、まさにその期待を裏切らない、ライトノベルが生み出した金字塔の一つと言えるでしょう。 イリヤの空、UFOの夏 その1 (電撃文庫) posted with ヨメレバ 秋山 瑞人 アスキー・メディアワークス 2001-10-05 Amazon Kindle
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