【メディア論】おすすめメディア論雑記3選【雑記まとめ】
ごあいさつ・評価の基準
「明日も物語に魅せられて」にお越し頂きありがとうございます。当ブログでは小説や教養書(政治・経済・社会学・自己啓発書他)、漫画や映像作品(映画・アニメ・ドラマ)の感想記事を書いております。評価は1~5点で表しておりますが、その基準を簡単にご説明いたします。5点:人生で何度も読み返したくなる名作中の名作4点:概ねどの要素をとっても魅力的な、名作・名著に値する作品3点:全体のレベルが一定以上、なおかつ胸を揺さぶる要素が一つ以上ある佳作2点:平均かそれ以下の、凡庸な作品1点:少し合わなかったかな、という作品。ありていに言えば駄作※真ん中(ベースライン)は評価2点です筆者の趣味も偏っているので奇妙な評価を下すこともあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
小説 「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと不思議な客人たち~」 三上延 星1つ
1. ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと不思議な客人たち~シリーズ累計600万部超。 本屋に足を運ぶ人なら目にしたことがあるはずの人気作となっておりますが、私の肌には合いませんでした。2. あらすじ無職で大学卒業後もふらふらしている五浦大輔は、祖母の一周忌をきっかけに祖母の遺した漱石のサイン入り「漱石全集」の鑑定をビブリア古書堂に依頼することになった。ビブリア古書堂の店主、篠川栞子はそのサインが偽物であることを見抜くが、「本の虫」であるところの彼女は古本に秘められた物語を紐解くのも得意で......。古本にまつわる日常の謎を栞子さんが鮮やかに解き明かす、流行のライトミステリー。3. 感想人気シリーズの第1作であり、剛力彩芽さんが主演でドラマ化され色んな意味で話題となった本作ですが、あまり面白いとは思えませんでした。まず登場人物たちのご都合主義的な容姿、性格、行動です。主人公の大輔はある理由から(その理由も一般的に考えれば「そんなわけないやろ」というものなのですが)読書ができない体質になっています。そのおかけで勉強でも苦労し、なんとか適当な大学を出たはいいものの就職の機会には...
「イリヤの空、UFOの夏」秋山瑞人 評価:5点|ひと夏の出会いと別れ、熱くて爽やかで切なくて物悲しい青春小説の傑作【ライトノベル】
夏になったら必ず読み返す、素晴らしい作品です。ボーイ・ミーツ・ガール、ひと夏の思い出、そしてUFOとくれば心をくすぐられる名作の匂いしかしないのですが、まさにその期待を裏切らない、ライトノベルが生み出した金字塔の一つと言えるでしょう。あらすじ夏休み最終日、「めちゃくちゃ気持ちいいんだぜ」と誰かが言っていたことを思い出した浅羽直之は自分が通う中学校のプールに忍び込む。しかし、そこには先客がいた。ご丁寧にもスクール水着に水泳帽という姿でプールサイドにいた少女は泳ぎ方を知らず、浅羽は水泳を教えることになる。「いりや、かな」と名乗ったその少女は、なんと翌日、「伊里野加奈」として園原市立園原中学校へ転校してきたのだ。もちろん、単なる転校生のはずがなく、その少女には大きな秘密があって......。緊迫する世界情勢と、「北」への爆撃再開。個性豊かなクラスメイト達と、学校非公認の新聞部。ちょっと「おかしな」現代を舞台に、ひと夏の冒険が始まる。感想全四巻で完結しており、第1巻~第3巻の途中までは、転校してきたちょっと変わり者の美少女、伊里野加奈が起こす騒動を中心にしたコメディタッチの連作中編が続き、第3...
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