2021-01

映画/アニメランキング

【実写映画】おすすめ実写映画ランキングベスト4【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した実写映画の中からベスト4を選んで掲載しています。 私の好みもあり、ヒューマンドラマをテーマとした作品が多くなっております。 第4位 「ローマの休日」ウィリアム・ワイラー 【決して色褪せない恋愛映画の世界的名作】 ・あらすじ ヨーロッパ某国の王女アンは公務でのヨーロッパ周遊中にローマを訪れていた。 しかし、あまりに束縛が激しく自由がない公務生活に辟易していたアンは、監視の目をくぐり抜けて夜中のローマへと逃亡する。 そんなアンに街中で出会ったのは新聞記者であるジョー・ブラッドレイ。 アンが王女であることを見抜いたジョーは、アンとの一日デートを取り付け、その様子を密かに撮影することで大スクープを狙うことにする。 デートが始まり、意気揚々とアンにローマを案内するジョー。 どう考えても、ジョーの陰謀は全て順調に進んでいた。 二人が恋に落ちる、そのときまでは......。 ・短評 誰もが名前くらいは聞いたことがあるであろう恋愛映画の古典的名作です。 激務に耐えかねた王侯貴族が監視の目を盗...
教養書ランキング

【社会学】おすすめ社会学本ランキングベスト4【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した社会学系の書籍からベスト4を選んで掲載しています。 私の好みもあり、「社会経済学」的な本が中心となっております。 第4位 「日本社会のしくみ」小熊英二 日本の独特な雇用慣行がどのようにして生まれたのかを歴史的経緯という観点から説明した新書になっております。 「日本社会のしくみ」というタイトルがついているのは、雇用慣行こそが社会の様々な面を規定しているという著者の分析から来ているとのこと。 日本社会の雇用を「大企業型」「地元型」「残余型」に分類し、特に「大企業型」の特徴について詳しく分析しつつ、そこからはみ出した雇用形態として「地元型」と「残余型」が分析されています。 日本の「大企業」における雇用といえば、終身雇用と年功序列賃金制に代表される職能型の昇進体系が特異な点として挙げられることが多いと思います。 本書において、著者である小熊教授は明治時代から始まった官庁採用にその起源を見出し、軍国主義時代を経て戦後の大企業にその雇用形態が広がっていく様子を描き出しています。 全体的に分析が「広く浅く」になってしまってい...
漫画ランキング

【漫画】おすすめ漫画ランキングベスト5【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した漫画の中からベスト5を選んで掲載しています。 単調なバトル漫画や過度なハーレム漫画をあまり好まないため、ヒューマンドラマ中心のランキングとなっております。 第5位 「トーマの心臓 」萩尾望都 【あどけない少年たちの友情と信仰】 舞台はドイツのギムナジウム(中高一貫の男子校)。 学園のアイドル的存在だったトーマ・ヴェルナーの事故死した直後、トーマによく似た容姿の転校生が学園へとやってきた。 転校生の名前はエーリク・フリューリンク。 そんなエーリクの姿を見て、ユリスモール・バイハン(通称、ユーリ)は動揺する。 トーマがユーリに対して想いを寄せていたこと。 トーマの死が実は自殺であること。 その事実を、ユーリだけが知っているから。 ユーリへの叶わなかった恋を胸に死んでいったトーマが蘇ったみたいだから。 秘密を知る者ユーリと、数奇な闖入者エーリクの運命が交錯する学園ドラマ、という物語。 トーマから愛されていたにも関わらず、トーマに対して冷然とした態度で接し続けていたユーリが、エーリクとの交...
小説ランキング

【エンタメ小説】おすすめエンタメ小説ランキングベスト5【オールタイムベスト】

本ブログで紹介したエンタメ小説の中からベスト5を選んで掲載しています。 「エンタメ小説」の定義は難しいところでありますが、本記事では、肩の力を抜いて楽しめる作品でありながら、同時に深い感動も味わえる作品を選ぶという方針でランキングをつくりました。 第5位 「スタンド・バイ・ミー 」スティーヴン・キング 【少年時代ノスタルジー小説の代名詞的傑作】 舞台はアメリカの田舎町であるメイン州キャッスルロック。 小学生の仲良し四人組ゴードン、クリス、テディ、バーンはある噂を聞きつける。 先日から行方不明になっている少年の死体が郊外の森にあるのだという。 死体を見つければ英雄になれる、地元のラジオに出演できるかもしれない。 軽い気持ちで森へと向かった四人だったが、行手には様々な困難が待ち受けていて、という物語です。 「ひと夏の冒険を経て逞しくなる少年たち」というジャンルを代表する小説であり、映画版のヒットもあって今日まで読み継がれる作品となっております。 そんな作品ですから、断崖絶壁に架けられた線路橋を列車に追いかけられながら渡る...
小説ランキング

【純文学】おすすめ純文学小説ランキングベスト5【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した純文学小説の中からベスト5を選んで掲載しています。 「純文学」の定義は百家争鳴でありますが、本記事では、社会や人間について深く考えさせられる作品や、人間関係の機微を描いた作品、という緩い定義のもとでランキングを作成いたしました。 第5位 「老人と海」アーネスト・ヘミングウェイ 【老漁師と巨大魚の対決 武骨な冒険小説】 かつては名を馳せたものの、いまや衰えの激しい老漁師サンチャゴが主人公。 数ヶ月もの不漁に悩むサンチャゴが、それでもめげずに出漁すると、その釣針に巨大なカジキマグロが食らいつく。 一世一代の大勝負。勝つのはサンチャゴか、カジキマグロか、という物語です。 潮風と太陽、大海原を描く雄大な自然描写と、力と力・技と技がぶつかり合う人間対巨大魚の対決描写に圧倒されます。 また、後半3分の1ほどは勝負が終わったあとの物語となっており、あっと驚く展開と哀愁漂う感動のエンディングが待っています。 情熱とは何か、栄光とは何か、誇りとは何か、人生とは何か。 それらを描ききった不朽の冒険小説。 永遠の古...
社会学・歴史・スポーツ

【ブルシット・ジョブ】無意味な仕事ばかりが増大していく背景を社会学的に分析した良書 評価:3点【デヴィッド・クレーバー】

1. ブルシット・ジョブ イェール大学准教授やロンドン大学教授を歴任した社会人類学者、デヴィッド・グレーバー氏の著書です。 グレーバー教授は社会人類学者としてはもちろん左派アナキストの活動家としても知られており、“Occupy Wall Street ”[ウォール街を占拠せよ](※)運動でも主導的な役割を果たしたことで一躍有名になりました。 ※リーマンショックの直後、金融機関の救済等になかりのみ奔走し、若者の高い失業率等に対して有効な対策を打てなかったアメリカ政府に対する抗議運動。 本書の他にも「負債論──貨幣と暴力の5000年」や「官僚制のユートピア──テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則」といった著作があり、刺激的な理論を通じてアカデミズムと現実社会を積極的に繋ごうとしていた学者でもあります。 そんなグレーバー教授が2018年に著したのが、本作「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」。 原題は“Bullshit Jobs”のみですが、邦題では「クソどうでもいい仕事の理論」という副題が付されています。 さて、この「クソど...
ハチミツとクローバー

【ハチミツとクローバー】甘くて切ない「夢」と「片想い」の青春恋愛漫画 評価:4点【羽海野チカ】

1. ハチミツとクローバー 2000年代前半に一斉を風靡した少女漫画。 著者は羽海野チカさんで、現在は白泉社の月間漫画雑誌「ヤングアニマル」で青春将棋漫画「3月のライオン」を連載されています。 10巻完結ながら累計発行部数は800万部に達し、アニメ化と実写映画化も果たしているなど、名実ともに堂々たる人気作品である本作。 2度の掲載紙休刊を乗り越えて連載が続いた作品でもあり、マイナーな掲載紙出身ながら大ヒット作にまでのし上がった経緯にもドラマを感じさせます。 そんな本作を今更ながら読了したのですが、評判や販売実績に値するような、素晴らしい感動作でした。 多様な登場人物たちの恋模様と夢の探求、もがき続ける中で生まれる葛藤が濃密に描かれており、とにかく一話一話の盛り上がり度合いが著しく高い作品です。 中だるみや「捨て回」のような話が存在せず、まさに人生のハイライトを駆け抜けているような、甘くて苦い青春のひとときを自分自身が経験したかのように錯覚させられる名作です。 2. あらすじ 物語の主な舞台は浜田山美術大学。 東京に存...
自己紹介

【雑記】とても不思議な子供だった少年時代を振り返る【保育所編】

はじめに なんとなく人生を振り返りたくなりましたので、タイトルの内容について文章に纏め、ブログに掲載しようと思います。 「自己紹介」の足しにもなるだろうと思い書くものですが、読者の皆様向けというよりも自分のために書くという趣旨が濃い内容になります。 私の価値観や性格が前面に押し出される記事になっておりますので、不快感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。 無料で自由に見られるブログですので、その点はご容赦頂きたく。 それでは【保育所編】から始めていきたいと思います。 本編 いま思えば、保育所に通っていた頃から私の内向的な性格は行動に現れておりました。 保育所くらいまでの時期であれば「友達グループ」が極端に分裂するようなことはなく、私もガキ大将的な地位の人物に引っ張られながら(あれこれ指示されながら)保育所では遊んでおりました。 保育士の先生たちに連れられての公園遊び(雲梯やブランコで遊んだり、急坂をひたすら上ったり下ったり、戦隊ヒーローごっこをしたり)や、保育所施設内でのレゴ遊びなど、いたって普通の遊びをしていた...
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