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【雑記】Virtual Youtuber 「月ノ美兎」について熱量をもって語りたい

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1. CONTINUE vol.65 「月ノ美兎」特集

本記事は2020年6月29日に執筆したものです。

ここ2年ほどバーチャルユーチューバーに嵌っており、"Continue"という雑誌が「バーチャルライバー 月ノ美兎」特集号を発売するということで購入してみました。

今日となってはもはや知らない人はいない"職業”に"Youtuber"がありますが、月ノ美兎はその亜種・亜流ともいえる"Vtuber(=Virtual Youtuber)"として活躍されている方です。

現在、Vtuberとして最も有名なのはキズナアイでしょうか。

UserLocalというサイトによると、Yourubeチャンネルの登録者数はキズナアイが275万人でトップ、月ノ美兎は55万人で8位につけています。

ファン数ランキング(1ページ) | VTuber チャンネル登録者数 人気ランキング - ユーザーローカル
今話題になっている「バーチャルYouTuber」の人気キャラクター一覧。YouTubeチャンネルのファン人数や再生回数の推移を調査

さて、UserLocalでの表示を見て頂いた方にはなんとなく察しがついたかもしれませんが、Vtuberとは"Virtual"という名の通り、実在の人間がそのままの姿で動画出演するのではなく、3Dや2Dのアニメーションモデルを使用し、モデルの人物を役者(界隈ではしばしば"魂"と呼ばれます)が演じている、いわば架空の"キャラクター"がYoutuberをやっているという設定で動画を投稿するYoutuberのことです。

私は一年ほど前からVtuberの動画を好んで視聴しているのですが、その中でも最もお気に入りなのがこの月ノ美兎なのです。

そこで、本記事では簡単に月ノ美兎を紹介したのち、私が月ノ美兎を応援している理由を語りたいと思います。

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2. "月ノ美兎"と"にじさんじ"

月ノ美兎という人物を語るにあたっては、彼女が所属しているVtuber事務所の「にじさんじ」について説明することが必要でしょう。

「にじさんじ」はいまでこそ100名近いVtuberが所属する「事務所(=プロダクション)」という立ち位置ですが、当初は全く異なる目的で立ち上げられたプロジェクトでした。

そもそも、「にじさんじ」というのは2DCGを使って手軽に動画配信を行うためのスマートフォンアプリの名前であり、この「にじさんじ」の開発元であるベンチャー企業「いちから株式会社」がアプリ宣伝のためにモデル配信を行う「公式ライバー」を募集し、そこで「公式ライバー」たちが「にじさんじ」を使ってMirrativやYoutubeで配信を始めたのがVtuber事務所としての「にじさんじ」の始まりです。

このときはまだ、アプリ「にじさんじ」は一般人による利用が想定されており、「公式ライバー」たちの配信は文字通りの宣伝用モデル配信に過ぎないという位置づけでした。

しかし、この「公式ライバー」による配信がその面白さから人気沸騰し、それをきっかけに「にじさんじ」はアプリ「にじさんじ」を使って配信するVtuberたちをマネジメントするVtuber事務所としてそのプロジェクトの内実を変えていきます。

そして、「人気沸騰」のきっかけを作った人物であり、いまなお「にじさんじ」でトップを走る(少なくとも登録者数はトップであり、「にじさんじ」に所属する他Vtuberたちの発言からも相当程度の敬意が払われている様子。ライブイベントや企業案件にも引っ張りだこで、ソニーミュージックエンタテイメントからのメジャーデビューも果たしています)存在なのが、本稿で紹介する月ノ美兎という人物なのです。

高度な技術と大量のスタッフを投入し、3Dモデルを使ったVtuberとして華々しく活動していたキズナアイやミライアカリに続くVtuberとして、意外にも、「誰でも簡単に2DCGを使って配信できる」アプリを使った動画配信で一世を風靡した月ノ美兎。

なにが彼女をそれほどの存在に押し上げたのか。

その特異なキャラクター性にこそ、私が彼女に惚れている理由の源泉があります。

<参考動画>
月ノ美兎が自分の初配信を振り返る動画です。

やや拙い喋りと決して滑らかな動きとはいえないこの2DCG少女が、後にスターダムを歩むことになるとは誰も想像し得なかったでしょう。

3. "月ノ美兎"のキャラクター性

月ノ美兎が最初に"バズった"のは、その2回目の配信にして初の生配信でのことです。

「清楚な学級委員長」という設定でデビューしたにも関わらず、「ムカデ人間」というキワモノの映画を「見たことがある」と言ってその内容を滔々と説明したことがTwitterでトレンド入りしました。

それ以降も、雑草の食べ比べをしていたという過去や、洗濯機の上にスマートフォンを置いて配信しているという配信スタイルが話題となったり、ゲーム実況中に現れた際どいシーンを「わたくしで隠さなきゃ」という台詞とともに画面中の自分の身体(=アバター)を移動・拡大させて覆い隠すなど、独特の行動が実にインターネットらしい笑いを誘っていきました。

そう、この「インターネットらしい」という点が彼女の最大の特徴なのだと私は思います。

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明日も物語に魅せられて

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