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【雑記】ニコ生での配信経験が履歴書に書ける「実績」となっているこの世界について

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それは、例えば大学入試や高校入試の傾向にも表れていて、いわゆるAO入試が大学受験界隈で増加しておりますし、高校受験でも学校外での活動を重視するような入試が増えていると聞きます。

自分自身を「発信」することが、その「発信」内容がなんであれ(ゲーム・雑談・だらしない日常etc)評価される。

「発信」に対してレスポンスが付いて、それに対して応えていく姿勢や行動がもはや「将来」や「稼得」に繋がる現状。

この現状を思うと、「勉強」や「スポーツ」の道でプロになれない人々が、誰の目にも晒されることなく「勉強」や「スポーツ」を黙々と行う意味って何だろうと感じてしまいます。

中途半端に「勉強」や「スポーツ」をしたって、漂着先はブラック企業なのが社会の現実。

その一方で、「その配信で?その動画で?」という発信活動が積み重なれば実績となる。

だったら、自分の好きなことや、あまつさえ「日常」をインターネットで公開することに時間をかける方が将来の安泰を確保していく術として優秀なのではないでしょうか。

仮に勉強や部活をするとしても、勉強やその部活が超高学歴校に入学できたりプロになれたりするレベルに得意でないとしたら、勉強や部活をする様子をYouTubeにでもアップして、視聴者からレスポンスをもらってその通りに動いてみる、なんてことをして、「発信活動」としての実績にする。

そのほうが「コスパ」が良い気がするんですよね。

「インターネット」という、年齢や学歴関係なく勝負できる場所があって、そこでの活動は「ゲーム」や「雑談」、「日常動画」でさえ履歴書上の実績になるのなる。

いま、私たちがそんな世界に生きているとすれば、わざわざ旧式の社会様に認められるために全員が「勉強」と「部活」に打ち込む必要はなく、自分の好きな分野で「生配信」や「動画投稿」という実績を積んで、それを履歴書に書ける領域に飛び込んでいくのがもはや賢い生き方なんじゃないかと思います。

「学歴」や「資格」ではなく、インターネット上で「実績」を積んでしまう。

そういうやり方が、これから十代の人々がキャリア形成の中で推奨される第三の道になっていく。

そんな未来が見えるような気がします。

まずまずのレベル帯で大学のレベルを一つ上げるよりも、中途半端な資格を取るよりも、「毎日、運動部で練習していました」と口先で言うためだけに何百時間を捨てるよりも、何回も配信をやったり、何本も動画を作る方が履歴書上の有効な実績になる時代。

そんな時代に十代を過ごす人たちの、ある意味で模範的な先駆者が、「雑談」で1億円の投げ銭を得るVtuberたちなのではないでしょうか。

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明日も物語に魅せられて

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