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【海外純文学】おすすめ海外純文学小説ランキングベスト7【オールタイムベスト】

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第3位 「老人と海」アーネスト・ヘミングウェイ

【老漁師と巨大魚の対決 武骨な冒険小説】

ヘミングウェイ (著), 高見 浩 (翻訳)

・あらすじ

かつては名を馳せたものの、いまや衰えの激しい老漁師サンチャゴが主人公。

数ヶ月もの不漁に悩むサンチャゴが、それでもめげずに出漁すると、その釣針に巨大なカジキマグロが食らいつく。

一世一代の大勝負。

勝つのはサンチャゴか、それともカジキマグロか......。

・短評

潮風と太陽、大海原を描く雄大な自然描写と、力と力・技と技がぶつかり合う人間対巨大魚の対決描写に圧倒されます。

また、後半3分の1ほどは勝負が終わったあとの物語となっており、あっと驚く展開と哀愁漂う感動のエンディングが待っています。

情熱とは何か、栄光とは何か、誇りとは何か、人生とは何か。

それらを描ききった不朽の冒険小説。

永遠の古典という言葉に相応しい小説です。

ヘミングウェイ (著), 高見 浩 (翻訳)

・感想記事はこちら

小説 「老人と海」 ヘミングウェイ 星4つ
1. 老人と海「武器よさらば」や「誰がために鐘は鳴る」などの作品で知られるアメリカの小説家、アーネスト・ヘミングウェイの代表作で、ノーベル文学賞受賞のきっかけとなった作品だとされています。新潮文庫の100冊に何十回も選出されるほど日本でも親しまれている作品であり、名実ともに人気を博している古典文学だといえるでしょう。「老人を主人公とした武骨な冒険小説」という類例は現代文学に至ってもなかなか類似例がなく、文学界においていまなお稀有な立ち位置を維持しております。そんな「老人と海」ですが、評判に違わず傑作といえる作品でした。広漠とした海を舞台に、人間とカジキマグロが情熱的な大勝負を闘う。その迫力と余韻の素晴らしさに、思わず感嘆のため息が出てしまいました。2. あらすじ舞台はキューバ、主人公は老漁師のサンチャゴ。大型魚の一本釣りで生計を立てていたサンチャゴだったが、ある日を境に数か月もの不漁に陥ってしまう。いつも漁を手伝ってくれていた弟子の青年マノーリンも、両親の指示によって別の漁船に乗ることになってしまい、サンチャゴは一人で漁に出る日々が続いていた。かつては凄腕漁師だったサンチャゴも、さすが...
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明日も物語に魅せられて

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