教養書 「分裂と統合の日本政治」 砂原庸介 星4つ
1. 分裂と統合の日本政治 小選挙区比例代表並立制の導入を含め、90年代に行われた統治機構改革以降、一時は民主党が政権を獲得することもありましたが、自民党以外は離合集散を繰り返しているのが実態です。 また、この間には、減税日本や大阪維新の会、都民ファーストなど、国政ではなく地方に基盤を持つ政党も力を持ち始めました。このような政党の変動や盛衰がなぜ起こったのか、それを政党をとりまく制度から説明しようと試みているのが本書です。 自民党の強さの理由、民主党をはじめとした野党が力を持てないのはなぜか。それを、制度面から冷徹に議論する名著だと思いました。 分裂と統合の日本政治 ― 統治機構改革と政党システムの変容 posted with ヨメレバ 砂原 庸介 千倉書房 2017-07-10 Amazon Kindle 楽天ブックス
2017.08.13
政治制度・統治機構・法学☆☆☆☆(教養書)