小説特集

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【現代純文学】おすすめ現代純文学小説ランキングベスト5【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した純文学小説のうち、1980年以降に出版された作品からベスト4を選んで掲載しています。 「純文学」の定義は百家争鳴でありますが、本記事では、社会や人間について深く考えさせられる作品や、人間関係の機微を描いた作品、という緩い定義のもとでランキングを作成いたしました。 第5位 「いちご同盟」三田誠広 【いのちの価値を知るとき、少年は生まれ変わる】 ・あらすじ 主人公は中学三年生の北沢きたざわ良一りょういち。 学科の成績は平凡で運動神経もからきしなのだが、母親から指導を受けてきたこともあり、ピアノの演奏だけは特技だといえる。 しかし、そのピアノも最近は上手くいっていない。 良一は譜面が要求するリズムを乱してでも感情豊かに弾きたいのだが、譜面に厳格な母親からは突き放されている演奏法であり、自由に演奏させてくれない母親への苛立ちが募っていた。 レッスンを受けているピアノ講師や、中学校の音楽教師は自分の自由な演奏を褒めてくれるのだが、高校の音楽科を受験して合格するためには正確さを優先する演奏法を磨かなければならないとい...
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【エンタメ小説】有名エンタメ小説低評価批評集【閲覧注意】

評価1点(最低評価) ・珍妙な登場人物たちの謎言動記録 ・寒々しい恋人描写と軽薄なSF展開 ・中学生の気持ちを分かっているつもりの作者 ・お前はいったい何を言いたいんだ? ・猫みたいな彼女が理想なんて気色悪いよ ・心を操ることができたらミステリは成立しない ・冗長で稚拙で安っぽくて何もない青春 ・高校生男女が出逢えば物語になるわけではない ・儚くて繊細な少女を描いたつもり
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【海外エンタメ小説】おすすめ海外エンタメ小説ランキングベスト7【オールタイムベスト】

本ブログで紹介したエンタメ小説の中からベスト7を選んで掲載しています。 「エンタメ小説」の定義は難しいところでありますが、本記事では、肩の力を抜いて楽しめる作品でありながら、同時に深い感動も味わえる作品を選ぶという方針でランキングをつくりました。 第7位 「オリエント急行の殺人」アガサ・クリスティ 【華麗な推理と意外な犯人が魅力の名作古典ミステリ小説】 ・あらすじ 舞台は真冬の欧州を走る国際寝台列車オリエント急行の車内。 ロンドンへ移動するため、名探偵エルキュール・ポワロはイスタンブール発カレー行の列車に乗車していた。 しかし、猛吹雪に飲まれた列車はヴィコンツィ(クロアチア)とブロド(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)のあいだで立ち往生してしまう。 不安と焦燥に包み込まれる車内、そして事件は起こる。 サミュエル・ラチェットというアメリカ人実業家が刺殺された姿で発見されたのだ。 ポアロは乗り合わせた乗客たちを一人一人呼び出し、尋問にかける。 相矛盾するような証言はしかし、どれもが真実めいて見える。 十二か所もの刺...
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【海外純文学】おすすめ海外純文学小説ランキングベスト7【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した海外の純文学小説の中からベスト7を選んで掲載しています。 「純文学」の定義は百家争鳴でありますが、本記事では、社会や人間について深く考えさせられる作品や、人間関係の機微を描いた作品、という緩い定義のもとでランキングを作成いたしました。 第7位 「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ 【模範的な優等生に訪れる鬱屈と堕落の魅惑的な青春】 ・あらすじ 田舎町の少年ハンス・ギーベンラートは幼少の頃から勉学でその才能を発揮しており、周囲の大人たちから将来を嘱望されていた。 その期待に応え、ハンスは神学校の入学試験を2位という好成績で合格する。 しかし、神学校で待っていたのはいままで以上に鬱屈な勉強漬けの日々。 そんなハンスが神学校で出会ったのは、ヘルマン・ハイルナーという少年。 おとなしい優等生ばかりの神学校で、ハイルナーは異端の生徒だった。 詩歌の才能に長け、勉強はそっちのけで奔放な生活を送り、学校規則も碌に守らない。 ハイルナーはハンスと真逆のような存在だったが、だからこそ、ハンスはハイルナーに惹かれていく。...
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【エンタメ小説】おすすめエンタメ小説ランキングベスト10【オールタイムベスト】

本ブログで紹介したエンタメ小説の中からベスト10を選んで掲載しています。 「エンタメ小説」の定義は難しいところでありますが、本記事では、肩の力を抜いて楽しめる作品でありながら、同時に深い感動も味わえる作品を選ぶという方針でランキングをつくりました。 第10位 「時をかける少女」筒井康隆 【学園SF時間移動ジャンルを生み出した読み継がれる古典】 ・あらすじ ある日、中学3年生の芳山よしやま和子かずこは、同級生の深町ふかまち一夫かずお・浅倉あさくら吾朗ごろうと一緒に理科室の掃除をしていた。 掃除を終え、隣の理科実験室に用具をしまおうとすると、理科実験室から奇妙な物音が聞こえてくることに和子は気づく。 恐る恐る理科実験室の扉を開ける和子。 しかし、和子が明けた瞬間に中にいた人物は別の扉から逃亡したようで、残っていたのは液体の入った試験管だけ。 しかも、試験管の一つは割れて液体が床にこぼれている。 そして、液体から微かにラベンダーの香りがすることに気づいた瞬間、和子は失神してその場に倒れ込んでしまう。 そんな不思議な体...
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【古典純文学】おすすめ古典純文学小説ランキングベスト9【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した純文学小説のうち、1980年以前に出版された「古典」からベスト9を選んで掲載しています。 「純文学」の定義は百家争鳴でありますが、本記事では、社会や人間について深く考えさせられる作品や、人間関係の機微を描いた作品、という緩い定義のもとでランキングを作成いたしました。 第9位 「恩讐の彼方に」菊池寛 【罪人の贖罪と被害者の復讐心が交錯するそのとき】 ・あらすじ 主人である三郎兵衛の妾、お弓との不義の恋が露見してしまった市九郎は、主人を殺してお弓とともに江戸を脱出する。 路銭が尽きた二人は美人局から強請り、果ては強盗殺人まで犯すようになるが、市九郎は罪悪感に堪えかね、お弓との生活から抜け出し、寺へすがって出家する。 修行の末、一人前の僧になった市九郎は諸人救済のため諸国を旅してまわり、やがて一年に何人もが滑落する鎖渡しに出会う。 人々がそこを通らなくて済むよう、市九郎は一生かけてでも岩山を掘り、別路を切り拓くことを決意する。 当初は懐疑的だった村の人々も、十数年も掘り進める市九郎を次第に助けるようになっていく...
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