岡崎京子

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岡崎京子

「リバーズ・エッジ」岡崎京子 評価:3点|独特の退廃的な世界観が魅力的な90年代高校生群像劇【青春漫画】

1980年代から90年代にかけて活躍した岡崎京子さんの作品。 漫画雑誌での連載期間は1993年から1994年までとなっており、連載終了後に単巻で単行本が発売されております。 1990年代という時代を背景として、ややダウナーでオフビートな高校生たちの生活を描いており、いじめや同性愛、摂食障害や援助交際といった岡崎さんらしい要素が散りばめられています。 作中では衝撃的な事件が起こりますが、あくまでメインテーマは高校生間で結ばれる恋愛と友情の機微となっており、掴みどころがないのにぐんぐんと読み進めてしまうような、そんな作品でした。 あらすじ 大きな河の河口付近に位置する街が舞台。 主人公の若草わかくさハルナは女子高生で、素行不良の同級生である観音崎かんおんざき峠とうげと付き合っている。 といっても、もはや観音崎への愛情は存在せず、惰性で付き合っているばかり。 そんなハルナが通う高校の教室では、同級生の山田やまだ一郎いちろうが激しいいじめに遭っていた。 執拗ないじめを見るに見かねたハルナは山田を助けるのだが、そのことがきっかけとなり、ハル...
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