小説 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 フィリップ・K・ディック 星2つ
1. アンドロイドは電気羊の夢を見るか?映画「ブレードランナー」の原作であり、SFの古典名作といえる作品。特徴的な日本語訳タイトルの語感も有名で、多くのパロディ元になっています。そんな本作、設定そのものは面白いのですが、特にどんでん返しや繊細な感情描写があるわけではなく、「まぁ、こうなるだろうな」という展開が続く印象。あまりにもベタだと感じてしまうのは、本当に面白くないからか、古典の中の古典だからか迷ってしまいます。アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))posted with ヨメレバフィリップ・K・ディック 早川書房 1977-03-01AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo
2017.08.02
☆☆(小説)フィリップ・K・ディック