小説(評価)

壷井栄

小説 「二十四の瞳」 壷井栄 星2つ

1. 二十四の瞳 戦前から戦後すぐにかけて活躍した作家、壷井栄さんの代表作。1954年に映画化され、そこから人気に火が付いた作品です。舞台となった小豆島にはいまでも「二十四の瞳 映画村」が存在し、当時の流行ぶりが伺えます。 感...
谷村志穂

小説 「海猫」 谷村志穂 星1つ

1. 海猫 エッセイを含め女性の生き方にまつわる著作が多い谷村志穂さんの作品。上下巻合わせて600ページ超の本作で島清恋愛文学賞を受賞しており、映画化までされていることから代表作といっても良いでしょう。親子三代に渡る母娘の恋愛物語と...
筒井康隆

小説 「時をかける少女」 筒井康隆 星3つ

1. 時をかける少女 1967年刊行ながら夥しい数のメディアミックスによって今日においても有名タイトルとなっている作品。その中でも、1983年に原田知世さん主演で公開された実写版と、2006年に細田守監督の指揮によって製作されたアニ...
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志賀直哉

小説 「暗夜行路」 志賀直哉 星1つ

1. 暗夜行路 「小説の神様」とまで称され、近代日本文学を代表する作家とされている志賀直哉。「城の崎にて」などの中短編で有名ですが、たった一つ長編も書いていて、それが本作「暗夜行路」。 日本文学を語るうえで避けては通れない作品...
☆☆☆(小説)

小説 「細雪(下)」 谷崎潤一郎 星3つ

1. 細雪(下) 上巻、中巻と記事を重ねてきた「細雪」。これが最終巻である下巻の感想記事になります。上巻、中巻の紹介はこちら。 上巻248ページ、中巻305ページと、これだけでもなかなかの長編ですが、下...
☆☆☆(小説)

小説 「細雪(中)」 谷崎潤一郎 星3つ

1.細雪(中) 今日でも読書子に愛され続ける谷崎潤一郎の大長編、「細雪」。斜陽の旧家、蒔岡家の三女である雪子の縁談を中心に話が進んだ上巻から変わって、中巻では四女である妙子を襲う波乱が中心に描かれます。上巻の感想はこちら。 ...
☆☆☆(小説)

小説 「細雪(上)」 谷崎潤一郎 星3つ

1. 細雪(上) 戦前から戦後にかけて活躍した小説家、谷崎潤一郎。いまなお評価が高く、ファンの多い彼の代表作ともいえる作品が「細雪」です。新潮文庫版は上中下巻の構成で出版されておりまして、執筆に4年を費やしたという大作。映画化3回、テレビド...
☆☆☆(小説)

小説 「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス 星3つ

1. アルジャーノンに花束を アメリカのSF作家、ダニエル・キイスの作品で、1959年に中編として、そして1966年には長編に書き直されて発表されています。ネビュラ賞とヒューゴー賞という権威ある賞を受賞しており、日本でも2015年に新版が出...
ミヒャエル・エンデ

小説 「はてしない物語」 ミヒャエル・エンデ 星2つ

1. はてしない物語 ドイツの児童文学者ミヒャエル・エンデの作品。「モモ」と共に彼の代表作として扱われることが多い著作です。児童文学といえど単行本で600ページを越える大作で、岩波少年文庫版では対象が「中学以上」となっている読み応え...
☆☆☆(小説)

小説 「絵草紙 源氏物語」 田辺聖子 星3つ

1. 絵草紙 源氏物語 芥川賞作家である田辺聖子さんが訳し、絵草子画家として著名な岡田嘉夫さんの美麗な挿絵が多数掲載された作品。ダイジェスト版の源氏物語が読みやすい訳で収録されており、手に取りやすい日本文学の古典となっております。 ...
ルイス・キャロル

小説 「鏡の国のアリス」 ルイス・キャロル 星2つ

1. 鏡の国のアリス 「不思議の国のアリス」に並ぶルイス・キャロルの代表作。「不思議の国のアリス」については以前に記事を書きましたが、その続編たる本作も面白おかしいナンセンスジョークに満ちています。 感想としてはほとんど「不思議の国の...
☆☆(小説)

小説 「恋人たち」 立原正秋 星2つ

1. 恋人たち 1960~70年代にかけて一世を風靡した立原正秋さんの作品です。1966年に直木賞を獲っておりますが、それまでに芥川賞の候補になるなど、純文学も大衆文学もこなす万能の作家でした。本作は根津甚八さんと大竹しのぶさんの主演でテ...
☆(小説)

小説 「砂の城」 遠藤周作 星1つ

1. 砂の城 「海と毒薬」や「沈黙」で有名な、戦後日本文学を代表する作家の一人、遠藤周作の作品。解説でも「軽小説である」と言及されている通り、遠藤周作の名声を押し上げた文学作品たちとは一線を画す、すらすらと呼んでいける青春小説です。 ...
太宰治

小説 「女生徒」 太宰治 星2つ

1. 女生徒 言わずと知れた文豪、太宰治の短編集。彼が記した小説の中でも、女性を主人公にした告白体小説ばかりを集めたのがこの作品です。 女性の気持ちをよく汲みとっていて、女性ファンも多かったとされる太宰。とはいえ、あまりにも古めかしい女性...
ルイス・キャロル

小説 「不思議の国のアリス」 ルイス・キャロル 星2つ

1. 不思議の国のアリス タイトルだけならきっと知名度100%なのではないでしょうか。数学者ルイス・キャロルによって記された児童書で、1865年刊行ながら今日まで全世界全世代で幅広く愛されている作品。「アリスの世界観をモチーフにした」が枕詞...
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