教養書ランキング

教養書ランキング

【社会学】おすすめ社会学本ランキングベスト4【オールタイムベスト】

本ブログで紹介した社会学系の書籍からベスト4を選んで掲載しています。 私の好みもあり、「社会経済学」的な本が中心となっております。 第4位 「日本社会のしくみ」小熊英二 日本の独特な雇用慣行がどのようにして生まれたのかを歴史的経緯という観点から説明した新書になっております。 「日本社会のしくみ」というタイトルがついているのは、雇用慣行こそが社会の様々な面を規定しているという著者の分析から来ているとのこと。 日本社会の雇用を「大企業型」「地元型」「残余型」に分類し、特に「大企業型」の特徴について詳しく分析しつつ、そこからはみ出した雇用形態として「地元型」と「残余型」が分析されています。 日本の「大企業」における雇用といえば、終身雇用と年功序列賃金制に代表される職能型の昇進体系が特異な点として挙げられることが多いと思います。 本書において、著者である小熊教授は明治時代から始まった官庁採用にその起源を見出し、軍国主義時代を経て戦後の大企業にその雇用形態が広がっていく様子を描き出しています。 全体的に分析が「広く浅く」になってしまってい...
教養書ランキング

オールタイムベスト 「教養書」

当ブログをご覧いただきありがとうございます。 記事数が多くなってまいりましたので、そろそろお薦め作品を纏めた記事があってもよいだろうと思い、本記事を作成することにいたしました。 全体的に辛い評価が多いと思われる当ブログですが、本記事で紹介するのは珠玉の名著ばかり。 是非、紹介記事をご覧いただき、手に取って頂ければと願っております。  (並び順は著者名五十音順です) 「憲法Ⅰ 人権」 青井美帆・山本龍彦 星4つ 【大学レベルのまともな「憲法入門」】 「物語 フランス革命」 安達正勝 星3つ 【「フランス革命」の軌跡を概観する】 「日本の中央―地方関係」 市川喜崇 星4つ 【地方政府が持つ権限の特徴】 「戦争の世界史」 ウィリアム・H・マクニール 星3つ 【技術・軍隊・社会の相互作用による「世界史」】 「福祉資本主義の三つの世界」 エスピン=アンデルセン  星4つ 【「自由・保守・社民」現代福祉国家研究の古典】 「単一民族神話の...
スポンサーリンク