小説 「リリアとトレイズⅤ&Ⅵ」 時雨沢恵一 星1つ

一つの大陸の物語 リリアとトレイズ アリソン
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2. あらすじ

イクス王国の王子、トレイズに婿入り話が来たのははるか昔。20歳までに意中の人がいなければ、その相手と結婚することになっていた。そして、その相手とは、ベゼル王国のマティルダ王女。

ある日、マティルダ王女のイクス王国訪問が決まる。湧きたつイクス王国、トレイズはマティルダ王女の列車に同乗し、観光案内役を務めることになる。一方、リリアは珍しく休暇の獲れた母親、アリソンと一緒に旅行に行くことに。

そして案の定、リリアとトレイズは同じ列車に乗っていて……。

3. 感想

強引に物語を締めくくった感がぬぐえません。感想にするのもつらいほどいつもの展開。テロリストに囲まれ、トラヴァス少佐やアリソン、そしてトレイズの活躍で解決して、というお話です。

物語に意外性はなく、悪役も妙に現実離れしていて、「リアル寄り」であることのメリットを全く活かせていませんでした。戦闘もダメ、冒険もダメ(今回は自発性ゼロです)、ラブロマンスもダメ。

読んで後悔しました。

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