小説 「リリアとトレイズⅤ&Ⅵ」 時雨沢恵一 星1つ

一つの大陸の物語 リリアとトレイズ アリソン
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1. リリアとトレイズⅤ&Ⅵ

「一つの大陸の物語」シリーズの第2幕、「リリアとトレイズ」の最終話にあたります。Ⅲ&Ⅳの感想はこちら。

☆(小説)
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旅行先で出会う二人、テロリストに囲まれる列車。ワンパターンです。

2. あらすじ

イクス王国の王子、トレイズに婿入り話が来たのははるか昔。20歳までに意中の人がいなければその相手と結婚することになっている。その相手とはベゼル王国のマティルダ王女。

ある日、マティルダ王女のイクス王国訪問が決まる。湧きたつイクス王国。トレイズはマティルダ王女の列車に同乗し、観光案内役を務めることになった。一方、リリアは珍しく休暇の獲れた母親、アリソンと一緒に旅行に行くことに。

そして案の定、リリアとトレイズは同じ列車に乗っていて......。

3. 感想

強引に物語を締めくくった感がぬぐえません。感想にするのもつらいほどいつもの展開。テロリストに囲まれ、トラヴァス少佐やアリソン、そしてトレイズの活躍で解決して、というお話です。

物語に意外性はなく、悪役も妙に現実離れしていて物語の世界観が「リアル寄り」であることのメリットを全く活かせていませんでした。戦闘もダメ、冒険もダメ(今回は自発性ゼロです)、ラブロマンスもダメ。

読んで後悔しました。

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