高校生たちの夏の小さな思い出を繊細に描いた、ノスタルジックな青春群像劇です。

著者の畑野智美さんは小説すばる新人賞出身。ヒットメーカーを多数輩出している賞だけあって安定した書きぶりでしたが、やや風呂敷が小さすぎ、インパクトに欠ける作品でもありました。 

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