明日も物語に魅せられて

読んだ小説や新書、教養書の書評ブログです。
アニメや映画の感想もたまに書きます。
やや辛口ですが、本当に良いものだけを
高評価にできればと思っています。




カテゴリ:作家名「あ」行 > 恩田陸

第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、恩田陸さんのデビュー作となった本作。

学園小説の名手である恩田陸さんの原点というべき作品です。

「明るくハッピーな話」「後味の悪い背徳的な話」「悲しく切ない話」近年の小説はそういった小説そのものの「キャラ付け」が求められています。

しかし、そのどれにも属さず、しかし、心に訴えかけるものがある。小説の「テンプレ化」が進む時代の直前に書かれた名作です。

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「夜のピクニック」で第2回本屋大賞を受賞し、それ以外にも数々の名作がある恩田陸さんの作品。

「夜のピクニック」同様、高校生の濃密な青春を描いた本作ですが、独特の暗さと明るさが共存した作風を楽しむことはできました。

ただ、やや現実感を無視した、かつテンプレートな設定が食傷気味ではあります。

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多くの人気作を世に送り出してきた恩田陸さん。彼女の初期の作品で、伝承のような雰囲気を持つ落ち着いたファンタジーです。

ややホラー気味の不思議な話を独特の語りで書くという恩田さんの十八番。それを体現した作品ではあり、一つ一つの発想は面白いと思うのですが、やや散漫な印象も受けた作品であります。

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