明日も物語に魅せられて

読んだ小説や新書、教養書の書評ブログです。
アニメや映画の感想もたまに書きます。
やや辛口ですが、本当に良いものだけを
高評価にできればと思っています。




2017年12月

2017年10月から12月まで放送された、高校生の恋愛を題材にしたアニメ作品です。2015年設立の新興アニメーション会社、PINE JAMによって制作されています。

コンセプトや大枠としてのストーリーは悪くなかったものの、物語をより切なく、より盛り上げるためのギミックがあまりにも不足していると感じました。

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放送大学の教科書第2弾。東大教授である松原隆一郎氏の単著です。

数式から逃げてしまったがために経済学の教科書としては理論的精緻さに欠け、内容としても著者の(半ば独りよがりな)思想が強く滲み出すぎている印象でした。

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森見登美彦さんの人気小説を原作に、湯浅政明監督が映画化。「夜明け告げるルーのうた」でアヌシー賞を受賞された監督です。

「夜明け告げるルーのうた」の感想はこちら
(http://blog.livedoor.jp/syohyoumeisaku/archives/22406870.html#more)

小気味よいファンタジー展開に加え締りの良いラストシーンは印象に残ります。エンターテイメントとしてはこういう作品がもっと世に出て欲しいですね。

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言わずと知れたノーベル賞作家、川端康成の少女小説です。「女学生の友」に載せられていただけあり、児童小説の趣が濃くなっております。

本当に良い児童小説は大人にも深い感銘を与えるものですが、残念ながら、本書からそのような薫風を感じることはできませんでした。

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放送大学の教科書ですが、一般的な解説書としても名著です。

戦後日本の教育に関わる問題につき、簡潔で要点を落とさず記されており、教育政策入門のために網羅的知識を身に着けるにはうってつけでしょう。

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中央公論新社主催のライトノベル新人賞、C★NOVELS大賞の第2回受賞作です。当時は異色のライトノベルとしてその界隈を中心に話題となりました。

私としては全体的に「惜しい」という印象で、構築したい世界観や伝えたい「切なさ」は分かるのですが、散見される陳腐な表現や展開がそれを妨げてしまっています。

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