明日も物語に魅せられて

読んだ小説や新書、教養書の書評ブログです。
アニメや映画の感想もたまに書きます。
やや辛口ですが、本当に良いものだけを
高評価にできればと思っています。




2017年08月

「キミコエ・オーディション」という新人声優発掘企画から生まれた映画。メインキャラクター7人のうち6人をオーディションに合格した新人声優が務めます。

「湘南でミニFMラジオ」というテーマや絵柄からして、食傷萌えアニメではなく正統派のストーリーアニメかと期待したのですが、なんというかその中間の、どっちつかずで魅力に乏しい作品でした。

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Rooster Teethというアメリカのアニメーション制作会社による3DCGアニメ。2017年7月から日本の地上波でもダイジェスト版が放送されており、10月には映画も公開されます。

日本風のキャラクター造形とアメリカタッチな掛け合い、そして華麗なアクションの組み合わせが妙味となって視聴者を楽しませる。そんな新しさを感じさせるアニメーション作品でした。

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「ちびまるこちゃん」で有名なさくらももこさんが書いたエッセイのコミック版です。小学校高学年~短大での漫画家デビューまでの著者の半生が描かれています。

怠惰でときに信じられないくらいクズな性格の著者に共感しつつ、夢を追いかけるときの人間の強さや、友情の尊さを感じられる作品でした。

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スタジオジブリ出身で、新しくスタジオッポノックを立ち上げた米林昌弘監督の作品。ジブリでは「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」を監督しています。

スタジオポノックの初作品ですが、巷で言われているジェネリックジブリという評判通りの、無難でそこそこ楽しめる作品でした。

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小選挙区比例代表並立制の導入を含め、90年代に行われた統治機構改革以降、一時は民主党が政権を獲得することもありましたが、自民党以外は離合集散を繰り返しているのが実態です。

また、この間には、減税日本や大阪維新の会、都民ファーストなど、国政ではなく地方に基盤を持つ政党も力を持ち始めました。このような政党の変動や盛衰がなぜ起こったのか、それを政党をとりまく制度から説明しようと試みているのが本書です。

自民党の強さの理由、民主党をはじめとした野党が力を持てないのはなぜか。それを、制度面から冷徹に議論する名著だと思いました。

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「カリフォルニア物語」や「BANANA FISH」、最近だと「海街diary」で有名な吉田秋生さんの1巻完結オムニバス漫画。

以前に紹介した映画「櫻の園」の原作でもあります。
http://blog.livedoor.jp/syohyoumeisaku/archives/23582976.html

表現方法や空気感は良いものがありますが、80年代の価値観を基軸に思春期の女性の葛藤を描く、というベタな内容に終始してしまっているのが辛いところです。

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「一つの大陸の物語」シリーズの第2幕、「リリアとトレイズ」の2話目にあたります。ⅠとⅡで1話、ⅢとⅣで2話、ⅤとⅥで3話という変わった構成。Ⅰ&Ⅱの感想はこちらです。

今回も王家を狙ったテロを解決する話。
雄大な冒険譚が魅力だった「アリソン」と比べると、
シリーズもののドラマのような、お決まりパターンな展開でした。

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隣の家に引っ越してきた少女が受ける悲惨な虐待を描いたホラーものです。

そこそこ有名なようなので、単なるホラー以上の何かがあるのかと思い
手に取りましたが、わたしの好みには全く合わない作品でした。

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1990年製作の映画で、その年のキネマ旬報ベスト・ワンに輝いた作品。
原作は吉田秋生さんの同名漫画です。

女子高の演劇部における人間関係や心理が主題ですが、
一言で言い表すならば「雰囲気」の作品。

ストーリーを重視したい私の趣味ではありませんでした。

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「一つの大陸の物語」シリーズの第2幕にあたり、第1幕である「アリソン」の続編になります。「アリソン」のレビューはこちら

活躍するのは「アリソン」で主人公だったアリソンとウィルの子供世代。

「アリソン」が「世界を救うアドベンチャー」だったのに対して、「リリアとトレイズ」は突発的に起こるテロに対するのがメイン。しかも、「孤児院出身の二人が知恵と勇気で」という部分がなくなってしまい、「豊かな階層出身の二人が両親から授けられた特殊技能で」となってしまったのが痛いところ。

ワクワクドキドキを呼ぶような作品にはなっていませんでした。

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