明日も物語に魅せられて

読んだ小説や新書、教養書の書評ブログです。
アニメや映画の感想もたまに書きます。
やや辛口ですが、本当に良いものだけを
高評価にできればと思っています。




2017年05月

押しも押されぬスタジオジブリの有名作品の一つ。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」の名台詞でもお馴染みですね。

一言で言い表すならば、「大人の(男性の)ためのエンターテイメント作品」といったところでしょうか。

飛行機乗りの誇り、酒場を取り仕切る美女、元気印の技術屋少女、悪役はどこか憎めないハリウッドスター。

一瞬たりとも飽きさせない、ベタだけどそこがいい作品です。

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「社会関係資本」という概念に光をあて、様々な分野に影響を与えた本です。著者のパットナム教授はこの本で一躍スター研究者となりました。

ご近所づきあいや会合などの社会的紐帯の減少という、誰もが個人としては感じていることを米国全体というスケールで分析し、その原因、そして影響を社会的・政治的なものに結びつけた大著。

もはやどの分野でも無視できなくなった「社会関係資本」をアカデミック界に知らしめた作品として、非常に読みごたえがありました。

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インターネット上で配信された作品であり、各話15分の全六話。最終話だけ30分という、「テレビ」アニメではあまり見ない放送時間になっています。

「アルモニ」の吉浦監督が手掛けており、第9回東京アニメアワード優秀賞OVA部門受賞、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員推薦作品と、各所で好評を博しています。

全体的にベタすぎる、あるいはやや型にはまった表現も多かったものの、全体的には楽しめた作品でした。

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フレデリック・バック監督によって同名の小説を映像化した作品。1987年のアカデミー短編アニメ賞受賞作でもあります。

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「キノの旅」シリーズで有名な時雨沢恵一さんの作品で、後続のシリーズ作品群と合わせて「一つの大陸の物語シリーズ」と呼ばれています。

戦闘機が出始めごろの時代の架空の大陸を舞台に、孤児院育ちの青年男女が国を跨いで活躍する冒険活劇、というなかなか珍しいジャンル。「剣と魔法」ならぬ「銃と戦闘機のファンタジー」という形容が相応しいかもしれません。

深い感動、というわけにはいきませんでしたが、ライトノベルというよりは往年の児童向けファンタジーを思い起こさせるポップな文体でスラスラ読めました。

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文化庁の事業である「若手アニメーター育成プロジェクト」から生まれた作品。

25分ほどの短編学園モノなのですが、
吉浦康裕監督の不思議な世界観と巧みな構成が光ります。

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吹奏楽部に所属する高校生を描いた人気シリーズの番外編短編集。元は宝島社のウェブサイトに掲載されていたもので、それを纏めて出版という運びだそうです。

無料で公開されていた作品とはいえ、これはちょっと、と思うようなクオリティでした。

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「星の王子さま」で有名なサン・デグジュベリの作品。飛行機乗りだった当人にとっては、こちらこそまさに本職の小説でしょう。

過酷な任務に挑戦する男たちが時代の新境地を拓いていく様子が、淡々とした筆致で、しかし、情熱的に叙述されるのは見事でした。

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