明日も物語に魅せられて

読んだ小説や新書、教養書の書評ブログです。
アニメや映画の感想もたまに書きます。
やや辛口ですが、本当に良いものだけを
高評価にできればと思っています。




2017年04月

少女小説で有名な氷室冴子さんの作品。ジブリの原作にもなった人気作です。

映画の脚本のようだ、と言えばよいのでしょうか。あまりにも淡々としているうえ、内容は何のひねりもない恋愛ものでした。

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リアルな吹奏楽部を描いたことで注目された高校生吹部小説の最終巻。前巻の感想はこちら。

「吹奏楽部」であることや青春特有の感情が良い部分であったにも関わらず、展開がかなり安っぽくなってしまっています。

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黒沢監督のヒューマニズムが頂点に達したとされる映画作品です。

癌を宣告された市役所職員が人間として目を覚まし、命を削って最後の仕事を全うするという王道ストーリー。

21世紀の視点だからかもしれないですが、やや凡庸で物足りなかったです。

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京都府宇治市を舞台にした青春吹奏楽ストーリーの第2巻。アニメでは第2期の前半にあたります。第1巻の感想はこちら

アニメとしても第1期>第2期だったと思うのですが、原作もそうだなぁというのが率直な感想です。

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高畑監督によるスタジオジブリの映画作品。その他の作品と比べればマイナーですが、テレビ放送も8回されている作品です。

特に主人公が少女時代を振り返るパートでは共感できるところもありましたが、全体の筋書きは首をひねってしまうものでした。

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柊あおいさんの原作漫画をスタジオジブリが映画化した作品。登場人物たちが歌う「カントリーロード」も有名ですね。

当時の団地や学校の雰囲気はよく伝わってくるものがあり、夢を見つけ、そのために一生懸命になるという姿は素敵なものでしたが、

あまりに純情すぎる登場人物たちやひうねりのないストーリーはいまいちでした。

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京都アニメーション制作のアニメ「響け! ユーフォニアム」の原作小説です。著者は刊行当時現役大学生だった武田綾乃さん。

吹奏楽経験者だからこそという表現や、瑞々しい感性という点では評価でき、関西弁も面白かったのですが、ストーリーや文章力はまだまだという印象でした。

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高校在学中にデビューし、史上最年少で芥川賞を獲った超有名女性作家、綿矢りささん。その芥川賞の受賞作が、印象深いタイトルの本作品です。

感想を一言で表しますと、「常にクライマックス」。名作を読み終えるときの、あのふわふわした興奮。最後まで読みたい、でも終わらないでという気持ちが常に胸の内から湧きおこってきます。

青春時代に、少しでも疎外感や孤独を感じた、あるいは、そのようなことについて思考を巡らせたことのある人にはぜひ手に取ってもらいたい作品です。

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日本を代表する行政学者の一人、曽我京大教授の著書です。

統計学的手法を駆使し、政治制度が官僚制に与える影響を分析するというあまりこれまでには見られなかった試みがなされております。

モデルやデータの取り方、相関関係をあまりに重視しすぎた論考には疑問点もありますが、このような手法で政治を分析するやり方はたいへん面白いと感じました。

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